2023年最新コンビニエンスストア店舗数ランキング

【はじめに】
【店舗数ランキング】
【各社の成長戦略】
まとめ

【はじめに】

近年、日本のコンビニエンスストア市場は急成長を遂げています。2023年現在、国内の店舗数は56,919店。10年前の2012年では50,206店であり、年々増えている現状。各チェーンも独自の成長戦略を展開しており、市場の競争が激化しています。

【店舗数ランキング】

それでは早速見ていきましょう。

第1位　セブンイレブン　国内　21,389店舗（2023年3月末現在）

自他共に認める業界最大手。PB商品「セブンプレミアム」などが好評 https://www.sej.co.jp/company/tenpo.html

第2位　ファミリーマート　国内店舗数（合計）　16,533店舗

元々ヤスウマが大好きだったサークルKと統合

店舗数

ファミリーマートの店舗数について掲載しています。

第3位　ローソン国内　14,664店舗

ナチュラルローソンなど複数業態を展開

月次情報-2022_3｜ローソン公式サイト

コンビニエンスストア「ローソン」の公式ウェブサイト。店舗/ATM検索、新商品紹介、各種店舗でのサービスや活用方法などのご紹介。株式会社ローソンの企業情報掲載。ローソン「三鷹の森ジブリ美術館」情報。

第4位　ミニストップ国内　1,907店舗 https://www.ministop.co.jp/corporate/about/shop/

【各社の成長戦略】

日本のコンビニエンスストア業界は、多様な顧客ニーズに対応するため、各社が独自の成長戦略を展開しています。各社の成長戦略について解説します。

セブンイレブンは顧客生涯価値の最大化を目指し、デジタル戦略や金融戦略を通じて消費行動の変化に対応しています。また、首都圏での食品マーケットシェア拡大を目指して、小型店舗を展開する食品戦略を推進しています。持続可能な社会を目指す環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』の発表や、北米での事業拡大など、グローバル戦略の加速も図っています。
ファミリーマートは、社会課題の解決や持続可能な社会への貢献を目指しています。2022～2024年度の中期経営計画では、新技術を活用した効率的な商品展開やデジタル技術を駆使した新規ビジネスへの挑戦が掲げられています。ファミペイやデジタルサイネージ、無人決済システムなどのサービス展開を通じて、お客さまに選ばれるお店づくりを目指しています。
ローソンは、革新的な取り組みで業界をリードしており、プレミアムロールケーキのような商品開発や調剤薬局機能を持つ店舗など、常に新しい価値を創造しています。また、地域オーナーと共に最適な出店計画を立て、地域ニーズに応えた出店先を展開しています。さらに、Pontaカードを活用し、お客さまのニーズにリアルタイムで対応しています。
ミニストップは、「コンボストア」という業界初のスタイルで、コンビニエンスストアとファストフードを組み合わせています。24時間営業で商品が豊富に揃い、イートインコーナーも設置しています。独自のファストフードが提供され、季節ごとに変わるデザートも楽しめます。創業以来、ソフトクリームやハロハロなどが人気です。また、ホットスナックも取り扱っており、ポテトやチキンなどがあります。ミニストップはイオングループの一員であり、国内外に多くの店舗を展開しています。

参考リンク

https://www.7andi.com/company/challenge/11974/1.html https://www.lawson.co.jp/company/recruit/career/challenge/ https://www.family.co.jp/company/recruit/student/strategy.html https://www.ministop.co.jp/corporate/about/tips/appeal.html