【2021年最新版】時計ブランドランキング・売上

実はヤスウマ、先日父からグランドセイコーの時計を貰いました。元々時計にそんなに興味があったわけではないのですが、秒針の動きの美しさや全体のデザインにうっとりしています。

近年で言えばアップルウォッチをつけている方も増え、時計のあり方も変わってきました。

今回は人気腕時計ブランドのメーカーとしての国内ランキング、海外ランキングを見ていきます。

ちょっとだけ脇道　時計の歴史

日本で初めて時計が作られたのは1300年以上前の、西暦671年だそう。

セイコーのサイトによると1700年頃から懐中時計というが使われるようになり、戦争でポケットから取り出して時計を見ているのが不便だということで懐中時計にベルトをつけたものが腕時計の始まりだそうです。そして、モールス信号や音声信号という無線技術が発達する中で『時間』がわかることが不可欠になりました。こうして腕時計はまたたくまに普及していきます。

今では時間がわかることは当たり前だけど、こんな歴史があったなんて知らなかった。

 

参考　セイコーミュージアム

腕時計の誕生から発展－1960年代まで | THE SEIKO MUSEUM GINZA セイコーミュージアム 銀座

第一次世界大戦は、腕時計が世界的に普及する大きなきっかけです。また、二度の世界大戦は、その後の時計の技術を進化させる上で、貴重な基礎技術を生み出します。

museum.seiko.co.jp

参考　一般社団法人日本時計協会の資料

日本の時計産業概史 | 時と時計のエトセトラ | 日本時計協会 (JCWA)

時計がいつ日本に伝わり、日本に時計産業がどのように興り発展していったかを整理してみました。

www.jcwa.or.jp

それでは次に時計ブランドの売り上げランキングを見ていく。

時計メーカー売り上げランキング

メーカーの時計部門の売り上げを見ていく。

国内ランキング

3位　シチズン時計　956億円

代表する時計　ザ・シチズン　フレデリック・コンスタント

2位　セイコーホールディングス　1031億円

代表する時計　グランドセイコー　アストロン

1位　カシオ計算機　1313億円

代表する時計　G-SHOCK  オシアナス

国内では1位はカシオなんだね！！確かにGショックは子供から大人までつけてるし、本当に頑丈で壊れないよね。

国内メーカーの2020年の腕時計総出荷額は2004億円。しかしこれは昨対でいくとなんと3割減。コロナの影響を受けての消費意欲減少と、インバウンド需要の低下が原因で時計市場は大打撃を受けた。

一方で外出を控える中で、価格の高い時計を購入する方は増え、グランドセイコー等は売り上げが上昇した。

海外ランキング

3位　リシュモングループ　2950億円

代表する時計カルティエ　IWC ジャガールクルト　ピアジェ

2位　LVMH モエ　ヘネシー　ルイヴィドン　4406億円

代表する時計タグホイヤー　ブルガリ　ウブロ　ゼニス

1位　スウォッチグループ　6383億円

代表する時計　オメガ　ブレゲ　ロンジェン　ハミルトン　スウォッチ

こうしてみると、各社ともに有名なブランドをいくつも保有してるね。

ちなみに国内でよく売れている時計は

ロレックスのデイトナ116500LN(価格.com1位)だそう。高級時計が似合う男になりたいものです。

世界で売れている時計

クロノ24という高級時計専門マーケッとプレイスが発表した2021年上半期の会社ごとではなく『ブランド』毎に売れている時計を見ていく。

1位ロレックス

2位オメガ

3位ブライトリング

4位セイコー

5位オーデマピゲ

参考Chrono24

これをみると『セイコー』がなんと世界4位。国内の売り上げではカシオに劣るもののブランドとしては世界上位に入っています。

セイコーの機能性とシンプルさは公私を選ばず、世界中から評価されているとのこと。

まとめ

時計ブランドランキングいかがでしたでしょうか。各社時計をそこまで知らない私でもよく耳にするブランドばかりでした。本当に人気な時計は定価を超えて値上がりしていくという話もよく聞きます。それだけ時計は時代を超えても人気で、国を問わず愛されているということ。しかし冒頭にも記載した通りスマートウォッチの普及で時計のありかたも変わってきています。職人の技術が詰まった美しい時計たちの未来のあり方にも注目です。

この記事を書いた人

ヤスウマ　名古屋在住のグルメ系TikToker。フォロワー数は２万人。広告代理店に勤務をしており、様々な業界、企業様と関わる中で、「世の中にはたくさん会社があって面白い！」と業界を調べることにハマる。一番好きな食べ物はラーメン。

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