中古車業界2023年 店舗数・売り上げランキング
こんにちは、ヤスウマです。最近、中古車の販売店が増えているのをよく見かけますね。
家の近くにも大型店がよくできているのを見かけるよ。
中にトランポリンついてるような店もあるよね。
今回は、中古車業界の現状や売上ランキング、そして店舗数ランキングを調査してみました。
高騰する中古車
近年、新車の減産が問題になっているのを聞いたことがありますか?原因は半導体不足。この半導体不足が新車の生産を停滞させていて、納期が遅れたり、コストが高くなったりしているんですね。そんな状況なので、中古車に切り替える人が増えています。
それに、コロナ禍で公共交通を避けたいという気持ちから、自家用車の需要も高まっています。その結果、中古車市場でも価格が高騰していて、品薄状態が継続中。
さらに、アメリカでは「25年ルール」という制度があって、製造から25年以上経過した車が輸入・登録が可能になるんです。このおかげで、90年代の日本車がアメリカで人気があり、輸出が増加。これも中古車価格が上がる一因となっています。
中古車市場は、コロナ禍からの回復で世界的に需要が復調しています。ただし、「タマ不足」が続いています。そのため、中古車の価格は高止まりしそうです。
【売上ランキング】
1位: ビッグモーター – 7000億円 (2022年3月時点)
価格力、商品力、サービス力、解決力の4つを売りにしている業界最大手。
2位: IDOM (旧ガリバーインターナショナル) – 4,595億円
IDOM(旧ガリバーインターナショナル)です。IDOMは国内外の中古車取り扱いに強みを持ち、多くの店舗を展開しています。
3位: ネクステージ – 2,912億円
ネクステージは東海地方発祥で全国展開を行っている中古車販売業者です。多彩なブランドの中古車を取り扱っており、各地で高い評価を受けています。
4位: ケーユーHD – 1,311億円
ケーユーHDは、国産中古車を主体に取り扱っています。また、輸入車についても新車・中古車の両方を展開しており、多様なニーズに対応しています。
5位: ユー・エス・エス – 814億円
ユー・エス・エスはオークション取り扱いでシェアが4割を占めており、全国に19の会場を展開しています。オークションを通じて多くの中古車が流通し、消費者に選択肢が提供されています。
【店舗数ランキング】
1位: ガリバー – 直営店446店、加盟店63店
2位: ビッグモーター – 307店
3位: ネクステージ – 258店
中古車業界は活況を呈しており、各企業が競って店舗数を増やしています。これからも、消費者のニーズに応える中古車販売店が増えることでしょう。
参考文献:
この記事を書いた人
ヤスウマ 名古屋在住のグルメ系TikToker。フォロワー数は2万人。広告代理店に勤務をしており、様々な業界、企業様と関わる中で、「世の中にはたくさん会社があって面白い!」と業界を調べることにハマる。一番好きな食べ物はラーメン。
コメント