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牛丼チェーン店ランキング【2021年最新版】

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牛丼チェーン覇権争い

こんにちはヤスウマです。皆さん普段は牛丼チェーン店行かれますか?私はとんでもなく行きます。

すき家なら鶏そぼろ丼明太マヨトッピング。吉野家なら牛すき鍋。松屋ならカレー。なか卯なら親子丼 と使い分けています。

そして毎回こんな論争を友人とします。

ぶっちゃけ一番好きなチェーンどこよ

この論争が不毛なことは100も承知。しかし思わずせずにはいられないのです。味は個人差があると思いますが、店舗展開、売り上げの現状でこの牛丼戦国時代の状況を把握したいと思い書き出した次第です。

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外食チェーン(ファストフード)の現状

そもそも前提ですが、外食チェーンは2021年現在どのような状況なのでしょうか。ファストフードはマックだったりの洋風ファストフードと牛丼だったりの和風ファストーフードに大別されます。全体的に客単価は他の飲食と比較しても安く、外食産業だけでなく、コンビニエンスストアや持ち帰り弁当店などとの競争も激しい。

(参考 日経業界地図2021年版)

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牛丼チェーンの現状

牛丼チェーンの運営元は下記

すき家⇨ゼンショーホールディングス

吉野家⇨吉野家ホールディングス

松屋⇨松屋フーズホールディングス

各社とも、主力製品の価格は据え置きながらも、新商品、セットメニューで客単価アップを狙う戦略を取っている。外国人定員を多く見かけると思いますが、各社人手不足の煽りを大きく受け、深夜営業が難しくなっている現状も。その為セルフ形式への改装が進んでいる店舗も多く見られます。私がよくいく吉野家もセルフになっていて、注文はレジでして、受け取りも片付けも自身でするので定員さんの手が空いて良いなと思っておりました。

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ゼンショーホールディングス(すき家)に関して

2021年度の売り上げは5950億円。

牛丼並 350円 大盛り 480円

会社売上高では業界最大手

売上高が圧倒的に高い理由は、すき家だけでなく他にも多くの飲食店事業を行なっているから。はま寿司、ココスジャパン、華屋与兵衛、なか卯、ジョリーパスタもゼンショーホールディングスが運営しており、

全部含めると約40の飲食店ブランドを経営しています。

なか卯もはま寿司も

ゼンショーホールディングスとは。

全部愛用してる。

ちなみに牛丼チェーンだけでも売り上げは2162億円と圧倒的です。2021年7月時点で店舗数は1943店です。率直な感想↓

めっちゃあるやん

すき家がめっちゃあるのはブランドだけではありません。メニューもめっちゃあるんです。牛丼、鰻丼、牛カルビ丼、カレー、中華丼、鮪丼、鶏そぼろ丼、、、、

いやどんだけあるんや!!!!!これだけあるせいで毎回迷います。ちなみにおすすめは鶏そぼろ丼明太マヨトッピングです(何度でもいう)

参考 ゼンショーHD決算説明会資料https://www.zensho.co.jp/jp/ir/resource/pdf/2021.5.HP.pdf

吉野家ホールディングスに関して

2021年度の売り上げ高は1703億円 牛丼並 387円 大盛り 574円

吉野家=オレンジ色!のイメージが強いかもしれませんが、近年は見慣れたオレンジでなく黒色を基調とした黒い吉野家が登場。SNS等でも話題になった、「黒い吉野家」は居心地を重視したお洒落な空間デザインに刷新。コンセプトを「C&C(クッキング&コンフォート)」とし、出店をしていくそう。また、既存店の機能充実を図っており

1. テイクアウト専用タブレット 2. テイクアウト受取窓口

3. テイクアウトロッカー 4.ドライブスルー強化

を明言し、時代にあった経営にシフトしているのが見受けられます。特に吉野家で革新的だなと思ったのは

「いらっしゃいませの廃止」

今まで当たり前だったいらっしゃいませの代わりに「こんにちは」と言った挨拶に変更。自動化で接客時間が減る中で、お客様が返事を返せる挨拶にすることでコミュニケーションを生むのが狙いだそう。

いらっしゃいませの廃止は

知らなかった。驚き。

参考 吉野家HD 決算説明会資料

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08813/4f357575/68f9/4b25/99fc/91c7a24ddc5d/20210415173125732s.pdf

松屋フーズホールディングスに関して

2021年の売上高は944億円

牛めし並 320円 大盛り430円

松屋が最も売りにしているのは「商品力」それが故に牛丼ではなく「牛めし」を商品にしているだけでなく大手3社の中でも価格も最も抑えています。(定食メニューが多いのもポイント高)

また、松屋は省人化への取り組みにかなり投資をしています。セルフサービス店舗も増え、注文から受け取り、食事後までスタッフと関わる機会がほとんどない店舗も。有価証券報告書を見ても、

  • キャッシュレスや宅配弁当、弁当自販機設置などの利便性の向上
  • 新規出店・店舗改装等の規模拡大に向けた投資戦略
  • 省人化・省力化の為に、セルフサービス店舗の推進、VR(バーチャルリアリティ)を使用したトレーニング、AI活用等での生産性向上
  • 新業態の展開

を記載。やはり人手不足による生産性向上はどこも課題みたいですね。

参考松屋フーズHD 有価証券報告書https://www.matsuyafoods-holdings.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/46_yuuho.pdf

どこが一番なの?

売り上げ1位はすき家ですが、値段やセルフ化では松屋、顧客との関わりを重視したブランディングでは吉野家です。今回の記事を書く中で、改めて各社様々なことに挑戦し時代にあった経営へ転換していることを実感しました。ある部分を切り取ればNo1でしょうし、あなたに取ってのNo1はあなたの心の中にあると思います。

↓皆様の気持ち

結論の意味がわからぬ

 

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