業界研究

ドラッグストア業界2021年店舗数・売り上げランキング

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コロナで最も伸びた小売業=ドラッグストア

 

こんにちはヤスウマです。家の近くにスギ薬局があり、ほぼ毎日ドラッグストアに行っています。ドラッグストア=薬を買う。ではなくて、多くの日用品があり生活必需品はなんでも揃いますよね。最近では弁当とか野菜とかも置いている店舗もありますし、手広く日常生活を支えています。

そんなドラッグストア業界ですが、実は小売業界で最も勢いがあるんです。

確かにコロナでマスクとか

ティッシュとか滅茶苦茶売れてたよね。

ドラッグストアはこのご時世でも新店舗が続々と建っています。そんな勢いのある業界の売り上げランキングと何故ドラッグストアは日用品が安いのかを見ていきます。

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売り上げランキング

売り上げ3位 コスモス薬品 7264億円(2021年5月)

売り上げ2位 ツルハHD 9193億円(2021年5月)

売り上げ1位 ウェルシアHD 9496億円(2021年2月)

ドラッグストア業界の売り上げランキングは毎年入れ替わる。(19年決算はツルハHDがトップ)

また、3664億のココカラファインファインと5569億のマツモトキヨシHDが経営統合をするため、トップ争いはさらに加熱することが予測される。

売り上げの1位はウェルシアHDだが、店舗数が最も多いのは

ツルハHD 2422(2021年8月時点)

世の中全てのスーパーの数を合わせても、約17000店舗しかない中、一グループで2400店舗もあるというのはドラッグストアが日常で身近な存在になっている証ですね。ちなみにですがドラッグストアは20年度時点で全国で21000店を超えています。

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ドラッグストアの強み

2020年度は新型コロナウイルスの感染対策のために、マスクや消毒液を購入するため朝一番から並ぶ姿が多く見られた。現在では深夜営業をする店舗も増え、コンビニの代わりにドラッグストア。という利用をする方も少なくだろう。更になんといってもドラッグストアの飲料や食品は安い。

商品によってはスーパーの価格を下回るもの多いのだが、何故あそこまで安くすることができるのだろうか。

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ドラッグストアは何故安い?

実はドラッグストアが商品を安くしている狙いは「来店頻度を高めるため」

化粧品や薬は収益が高いため、そちらで利益を確保している。

安い日用品でお客様を集めて「ついでにあの薬買おうかしら」とさせている。

確かにあの薬切れてたわってなると

買っちゃうよね。

また日常的に行くことでポイントが溜まり、薬を買う際もその店舗に行くという方も多いだろう。ポイント〇〇倍というイベントをよく行っているのも人を集めるのが狙い。

また、そもそも安く販売できる理由として、圧倒的店舗数で一気に仕入れられるという点も。

ドラッグストアはほとんどが直販。さらに、先ほどあげた「店舗数」からわかるように各社が1000店を超える店舗を持っているので、安く仕入れることができるんです。

売る側からしても、それだけ一気に

買ってくれるのはありがたいよね。

まとめ

超成長中のドラッグストア業界。絶対的王者がいるわけではなく、各社統合、投資、出店をする中で熾烈なトップ争いをしていることからも業界が成長中だということが分かります。コロナの一時的な後押しだけでなく、スーパー、コンビニに変わる存在になりつつあるドラッグストア業界の今後に注目です。
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